2009年春節戯曲晩会 張建国+遅小秋「武家坡」
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市川染五郎さんの歌舞伎の踊りのようなコーナーがある「からだであそぼ」で昨年末に放送されていた「たのもう 京劇編」が2月2日から12日まで再放送されます!
http://www.nhk.or.jp/kids/program/karada.html#chara
このページの「今後の放送予定」のところに詳しい情報が載っています。
「からだであそぼ」は月曜から金曜までですが、「たのもう」のコーナーは月~木までです。
私はたまに夕方の再放送枠を見ているのですが、5時から始まり、2コーナーめです。
「たのもう」コーナーはもともと一流スポーツ選手が、出演者の子どもにスポーツを教えるというコーナーですが、なぜか京劇がスポーツコーナーに入ってます… それはともかく、やっていることは、昨年末私が見れた限りでは、歩き方、走り方、槍の回し方などで、最後は横浜中華街の媽祖廟で扮装をして槍裁きを見せるという凝りようです。出演しているあつき君もすごくがんばっています。
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「市川猿之助企画 市川猿之助・芸術監督復帰を記念して
春秋座歌舞伎舞踊公演」
京都芸術劇場 春秋座の芸術監督に、歌舞伎役者の市川猿之助氏の復帰就任が決定され、2009年4月1日付で着任します。
京 都芸術劇場 春秋座は、京都南座と同規模の本格的な歌舞伎設備が備わった劇場として2001年5月29日にオープン。市川猿之助氏は、長年の思いを集約させた理想の歌 舞伎劇場として設計段階から携わり、2003年に病に倒れるまで同劇場の芸術監督を務めました。その後、市川猿之助氏とスーパー歌舞伎の衣裳デザインでタ グを組んでいた毛利臣男氏が芸術監督を引き継いで4年間務め、今回市川猿之助氏の体調復帰に伴い同氏の再就任となりました。
このたび、市川猿之助氏の芸術監督復帰にあたり、氏が率いる21世紀歌舞伎組の人気若手俳優を迎え、歌舞伎舞踊公演を開催いたします。進化しつづける猿之助氏の企画のもと、どのような舞台が春秋座で繰り広げられるか。どうぞお楽しみください。
2009年 4月11日(土)
昼の部 12:30開場 13:00開演
夜の部 16:30開場 17:00開演
京都芸術劇場 春秋座
一般 8000円
シニア 7500円(60歳以上対象)
学生&ユース席 2000円(25歳以下対象/座席範囲指定あり)
※シニア・学生・ユースは要証明書提示
■長唄『二人椀久』 椀久/市川段治郎 松山/市川笑也
■長唄『浦島』素踊り 藤間勘世
■長唄『望月』 小沢刑部友房/市川右近 安田庄司の妻/市川笑也
一子花若/藤間爽子
従者/市川寿猿 望月左衛門秋長/市川段治郎
http://www.k-pac.org/theatre/schedule/index.html
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2009年1月 松竹座「壽初春大歌舞伎」
夜の部は通しで、昼の部は予算の関係で「廓文章」と「お祭り」を幕見席で見ました。頑張ってみたけど収穫はありました。
「廓文章」 1400円
扇雀さんの伊左衛門が意外に(かなり失礼)良かったです。色っぽくて、それでいて男性になっていて。ただときどき関西弁がちょっと不自然なところがあったのが残念でした。藤十郎さんなら、そこで笑いが起こるところが何を言っているのか即座に反応できなくて笑えなかったり…… 藤十郎さんの夕霧は、ちゃんと病んでいる顔でした。さすがだなぁと思いました。
「お祭り」 800円
これって夏の演目ですよねぇ? 獅子舞が出てきたり、えべっさんの笹(?)のような七夕の笹のようなよくわからない笹が出てきたりしたのですが、根本が夏の演目なので、1月にやるのはどうかと思いました… もっと違う踊りなかったのかなぁ?
夜の部
「霊験亀山鉾」
初春とは真逆の内容の演目なのですが、予想以上におもしろかったです。歌舞伎らしいところがふんだんに盛り込まれていて、この話がどうなっていくのか楽しみながら、しかも安心して見ていけるというのは良いものです。
惜しむらくは初春公演には全くふさわしくない演目を1月にやらざるを得ない現状ですね。
子役で出ていた子が可愛かった。「みよしや」と声がかかっていたので、吉弥さんのご子息かな?
あまりに初春にふさわしくない演目の間に挟まれている藤十郎さんの萬歳は「かいらしくて」良かったです。私は好きですね。衣裳もきれいだったし。
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昨年話題になった三浦しをん『仏果を得ず』を昨日ようやく読みました。
文楽をテーマにした小説、ぐらいの知識で読んだのですが、ちょっと予想と違う感じの内容でした。まだ読んでおられない方もおられると思うので、詳しく書きませんが、個人的には「女殺油地獄」の辺りまではおもしろかったのですが、その後からおもしろさが失速したように思います。
一番気になったのが関西弁。男性はまあ良いとして、女性の登場人物の話す大阪弁が全くなっていません。小学3年生の女の子の言葉は良いのだけど、その子の母親とその子の担任の先生の話す言葉が男性みたいで、全くリアリティがない。NHKの朝の連続テレビ小説みたいな、「いつの時代やねん」とつっこみたくなるような言葉遣いで、当初は「乗って」読んでいた私はだんだん冷めていくのがわかりました。後半になって母親がポイントになるのですが、その子どもの年齢から、おそらく三十代で、その子の担任の女性は、夫の年齢から三十代後半から四十代前半と思われますが、この二人の話口調が半分ぐらい文楽劇場で仕事をされている大夫さんや三味線の方達(もちろん男性)と同じになるというのは、全く解せぬことです。銀大夫さんの奥さんの言葉も、帝塚山(大阪の高級住宅街)に住んでいるという雰囲気はあまり感じられませんでしたし、なんというか、作者は大阪の人ではないのだなと、痛感させられるばかり。
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(1月12日記 1月16日 一部追記しました)
今日、映画「梅蘭芳」を見終わりました![]()
まだ日本で公開されていない映画ですが、最近悠視網で見れるようになったので、悠視網を使って日本にいながら自宅で見ることができました。全編中国語の字幕つきです。聞き取れなかった部分は少し戻して見ることができるので大変ありがたいです。
悠視網を視聴するには、通常は、このブログからリンクしている「悠視網」のサイトから、視聴するソフトをインストールすればいいのですが、映画「梅蘭芳」は高画質なので、それだけでは視聴できず、更にそのサイトの下のほうにある「Real11 解码器」というソフトもインストールする必要があります。
この方法を試そうという方は、ウイルス対策を万全に行って下さい。またソフトは中国語版ですので、日本語版ウインドウズ上でインストールする場合、インストールの画面が文字化けします。あくまでも個人の判断、責任で行って下さい。恐い場合は日本で公開されるまで待って下さい。
この視聴方法は、海賊版ではなく、正規版の放映権を悠視網が買っているのだと思います。最近中国では海賊版追放運動の一環として、ネット上のサイトを運営する会社が映画の放送権を取得して、放映するというやり方が広まっています。その影響かネット上の動画サイトで、最近の映画はほぼ見れなくなっています。
映画の全体的な印象は、見る前は梅蘭芳と孟小冬との関係を中心に描いているのだと思っていたのですが、そうではなくて、梅蘭芳と、邱如白という、斉如山をモデルにした架空の人物との関係を描いている印象を受けました。
日本人俳優では、以前ご紹介した安藤政信さんの他に、六平直政さんが出ています。もちろん軍人役です。安藤さん、どうやら頑張って中国語をしゃべっているように聞こえました。
前日「レッドクリフ」を見て、三国志ファンである私はあまりのひどさに呆然としていたのですが、「梅蘭芳」をその次の日に見たせいか、「レッドクリフよりはまし」という印象もうけました。
ただ、話がとぎれているような箇所が幾つかあり、ブチブチ切れている感じで、話の全体的な流れがあまりつかめません。全体的に何を描きたいのか見えてこなくて、最初と最後で、無理矢理「言いたいこと」をつけて終わり、という感じがします。
一時期、チャンツィイーとレオンライのベッドシーンがあるという情報が中国のネット上で話題になってましたが、できあがった映画では、すべてカットされて います。以前にも書きましたが、この映画「梅蘭芳」は当初北京オリンピックを祝賀する意味合いを込めて製作されたもので、北京オリンピックの開催に合わせて当初は昨年の5月に放映されるはずだったのですが、撮りおわってから、公開されるまで予定を遙かにオーバーして編集に結局半年も余分にかかっています。その大きな原因は梅蘭芳の第一夫人のシーンや、 ベッドシーンに象徴されるような、編集の段階でカットした場面が多かったのでしょうね。だからブチブチ切れている感じがするのも、当然のことかもしれません。
ネット上で見ているからかどうかわかりませんが、ところどころに声がエコーがかかったようになっている場面があり、特に京劇の唱の部分は吹き替えているせいか、ほとんどぼやかしているように聞こえました。孟小冬はせっかく王珮瑜が吹き替えているのに、残念です…… 京劇を題材にしているのに、京劇の唱の部分をぼやかしているというのは何かこの映画を象徴しているようにも思えました。
少年梅蘭芳役の余少群は、最初は「それで女形かよ~」という顔をしていますが、次第に演技がうまくなっていきます。「これはなかなか良くなった」と思った辺りで、レオンライ(黎明)に交代します。彼が化粧をした状態で舞台裏で話す場面が多いのですが、これはひどいものです。
梅蘭芳には4人ぐらい奥さんがいたという話を聞いたことがありますが、福芝芳は確か梅蘭芳の二番目の奥さんです。この映画「梅蘭芳」では当初一番目の奥さんも登場していたそうですが、演じている女優さんが問題を起こして出せなくなったので、一番目の奥さんの登場シーンはすべてカットされたとかいう話がネットで出ていました。
「さらば我が愛 覇王別姫」を、いろんな形で意識して作っているように見えますが、全く別の映画として見た方がいいですね。「さらば我が愛」は文革後まで描きますが、「梅蘭芳」は梅蘭芳が髭を生やして日本軍のために京劇を上演するのを拒否するのが大詰めです。ここは京劇「梅蘭芳」と同じですが、京劇「梅蘭芳」ほどは愛国主義を鮮明には出していません(京劇「梅蘭芳」は小泉さんが首相の時に作られた舞台だからなぁ…)。中国のネットで言われていたことですが、映画が言いたいと思われることはけっこう京劇「梅蘭芳」をパクッてます。白いタキシードをよく着ているのも、于魁智とかぶっているように見えました。
最後は戦争が終わって再び舞台に立つことが付け足して描かれます。
私が一番いいと思ったのは、民国期の舞台や四合院のセット(だと思うのですが)。これは見応えあります。あと、なんのかんの言って章子怡(チャンツィイー)は良いです。京劇の舞台上のなよっとしたところ以外は、彼女と六平さんの存在感は光っています。六平さんはちょっとしか出ないのに、本当に存在感のある役者さんですね。
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楽しみにしていた夜の部、実は「野崎村」の途中で偏頭痛がしてきて、じっと座っているのが苦痛になり、「油屋の段」は断念し、家路につきました…。無念でしたが…
舞台は良かったです。ちゃんと最後まで見れなかったのがとても残念でした。
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